数百人分のメール送信をなくした
何が起きていたか
明細のPDFを、一人ずつメールに添付して送っていました。
数百人分です。宛先を間違えると、他人の明細が届きます。取り返せません。
だから送信ボタンを押す前に、毎回宛先とファイル名を見比べます。同じ確認を人数分繰り返していました。
そして「届いていない」と言われたときに、送ったかどうかを確かめる手立てがありませんでした。送信済みフォルダを検索することになります。
なぜ手作業だったか
明細を作るところまでは、システムが持っています。配るところが空いていました。
メールで送るのが一番簡単に見えます。簡単なのは最初だけで、人数に比例して手間と事故の確率が増えます。
明細は個人情報です。誤送信は情報漏えいになります。「気をつける」で対処し続けている状態でした。
どう変えたか
本人だけが自分の分を見られる配布ページを作りました。
送信という作業そのものが無くなりました。送る代わりに、置く。見る人が取りに来ます。
誰が見たかも記録されるので、「届いていない」と言われたときに確かめられます。
何が変わったか
一人ずつメールを送る作業が、毎月まるごと無くなりました。
宛先を間違える経路も無くなりました。確認が要らなくなったのではなく、間違えようがない形にしました。
関連する困りごと
同じ作業が残っているなら
ここに書いたのは、運営者が実際に手を動かして片づけた作業です。いま人手で回しているものがあれば、そのまま聞かせてください。作れるかどうかと、おおよその費用を3営業日以内にお返しします。うかがったうえで「作らない方がいい」とお伝えすることもあります。
これは運営者が実際に行った事例です。同じ方法がすべての会社に当てはまるとは限りません。