社会保険料の計算を毎回表で引いている
何が起きているか
等級表を開いて、報酬月額の欄を探して、行をたどります。
表は都道府県ごとに違います。支店がある会社では、拠点ごとに別の表を見ます。
料率は年に一度変わります。変わったことに気づかないと、去年の料率で計算し続けます。
そして4月から6月の平均で等級が決まります。その3か月に残業が多かった人は、1年間高い保険料を払います。本人に説明を求められて、表を見ながら答えます。
等級は50段階あり、報酬月額の幅で区切られています。1,000円の差で等級が1つ動くこともあります。その境目にいる人は、毎年どちらに入るかが変わる。
年に一度の届出(算定基礎届)のときは、全員ぶんを出し直します。その作業が7月にあり、給与計算と重なります。
いま
- 等級表を開く
- 報酬額を探す
- 行をたどる
- 料率を掛ける
作ったら
- 報酬額を入れる
- 料率を入れる
なぜ手作業になっているか
給与ソフトには等級表が入っています。入っているのに手作業が残るのは、等級が変わる場面の判定が人の仕事だからです。
昇給で大きく変わったときの随時改定、育休から戻ったときの特例、賞与の扱い。どれも条件があり、条件に当たるかを見るのは人です。
そして料率の改定は3月です。改定の反映を忘れると、4月の給与から間違います。気づくのは、年金事務所からの通知が来たときです。
随時改定は、2等級以上動いたときに届け出ます。動いたかどうかを確かめるには、変動があった人を毎月拾う必要があります。その一覧を作っていない会社では、見落とします。
見落とすと、あとから遡って修正することになります。本人の負担額も変わるので、精算の説明が要ります。
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同じことで困っている方がいれば作ります。どんな計算をしているかを教えてください。ご相談から作ることが多いので、そのまま御社向けに作ることもできます。