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廃棄ロスの原因が分からない

何が起きているか

月末に廃棄の数を数えます。多かったか少なかったかは分かります。

なぜ多かったのかは分かりません。発注しすぎたのか、売れなかったのか、傷んだのか。理由が記録されていません。

商品ごとに見ようとしても、発注の記録と廃棄の記録が別の場所にあります。突き合わせるには手作業が要ります。

そして翌月も同じ発注をします。原因が分からないので、変えようがありません。

月の廃棄が売上の3%なら、月商500万の店で15万円です。年間180万円が捨てられていることになります。

その額を知っていれば、原因を調べる理由になります。知らないので、「多少は出るもの」として流れます。

いま
  1. 廃棄を数える
  2. 記録が無い
  3. 発注と比べる
  4. 原因が読めない
作ったら
  1. 作ると残せる
いまの4工程が、作ったら1工程になります。

なぜ手作業になっているか

廃棄はその場で数えて捨てるものです。記録を残す手間が、作業の途中に割り込みます。

理由を選ぶ欄を作っても、忙しいときは埋まりません。埋まっていない記録からは、原因が出てきません。

そして発注量との関係を見るには、発注日と廃棄日を対応させる必要があります。賞味期限のあるものは日数がずれるので、単純には突き合わせられません。

記録する人と、発注を決める人が違うのも効きます。現場が書いても、発注の判断に届かない。届かないなら、書く意味も感じにくい。

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