損益分岐点を毎回電卓で出している
何が起きているか
「あといくら売れば黒字か」を聞かれて、電卓を出します。
固定費と変動費を分けるところで止まります。人件費は固定なのか変動なのか。歩合の部分は変動です。基本給は固定です。分けるには給与の内訳が要ります。
水道光熱費も、家賃のように固定の部分と、稼働に比例する部分が混ざります。
そして出した数字は、その場限りです。紙に書いて、次に聞かれたらまた計算します。
固定費300万・粗利率40%なら、損益分岐点は750万です。営業日25日なら1日30万。この数字を知っていれば、月の途中で届くかどうかが分かります。
知らないと、月末の試算表を見るまで黒字か赤字かが分かりません。分かったときには、その月は終わっています。
いま
- 試算表を開く
- 固定費を拾う
- 変動費を分ける
- 粗利率を出す
- 電卓で割る
ツール
- 固定費を入れる
- 粗利率を入れる
なぜ手作業になっているか
会計ソフトの勘定科目は、固定費と変動費で分かれていません。税務の分類であって、管理会計の分類ではないためです。
分け方に正解はありません。自社の事業構造に合わせて決めるもので、決めた人しか根拠を知りません。
そして分け方を変えると、去年の数字と比べられなくなります。一度決めた分け方を変えにくいので、疑問を持っても変えないままになります。
分け方を決めた人がいなくなると、なぜその分け方なのかが分からないまま引き継がれます。触れないものになり、実態とずれても直らない。
計算するツールがあります
固定費と粗利率から、あといくら売れば黒字になるかを出せます。固定費と変動費を項目ごとに入れることもできます。入力した数字はブラウザの外に出ません。
プラン別に何ができるか
- ライト10万円〜
- 聞かれるたびに電卓を出す作業がなくなります。
- スタンダード30万円〜(+月2〜3万円)
- 月次を締める前に、着地の見込みが分かります。
- パートナー月15万円〜
- 数字を作る作業がなくなり、数字を使う時間だけが残ります。
プランごとにできることは、損益分岐点のページに並べています。