源泉徴収額を毎回調べている
何が起きているか
業務委託の請求書が来るたびに、源泉を引くのか引かないのかを確かめます。
引く場合の税率も、毎回調べます。決まった率であることは覚えていても、大きい支払いのときの計算が出てきません。
税抜と税込のどちらから引くのかも迷います。請求書に消費税が分けて書いてあるかどうかで変わるからです。
そして支払ってから間違いに気づくと、相手に連絡して差額を精算することになります。言いにくい連絡です。
引くかどうかは、支払う相手が個人か法人か、その報酬が所得税法204条の列挙に当たるかで決まります。デザインの制作費は当たり、システムの保守費は当たらない。同じ会社への支払いでも、内容によって分かれます。
請求書が「◯月分業務委託料」とだけ書かれていると、中身が読めないので判断できません。確かめるには契約書を開くか、相手に聞くことになります。
- 契約書を開く
- 税抜か確かめる
- 税率を調べる
- 100万を見る
- 電卓で引く
- 金額を入れる
- 対象を選ぶ
なぜ手作業になっているか
源泉徴収が必要かどうかは、支払う相手が個人か法人かと、その報酬が所得税法204条の列挙に当たるかで決まります。列挙は限定的で、当たらないものには源泉徴収は不要です。
会計ソフトは仕訳を作りますが、この判定はしません。判定には契約の中身を読む必要があり、ソフトからは見えないためです。
大きい支払いで税率が変わる区分もあります。年に何度も無いので、毎回忘れます。
支払先ごとに扱いが決まっていれば楽になりますが、その一覧を作っている会社は多くありません。作るには過去の支払いを1件ずつ見直すことになり、着手する理由が見つからない。
そして間違えても、すぐには表面化しません。相手が確定申告で気づくか、税務調査で指摘されるまで分からない。痛みが遅れて来るので、直す優先度が上がらないままになります。
計算するツールがあります
報酬から源泉徴収額を引いて、振込額を出せます。税抜と税込のどちらから引くか、100万円を超えたときの2段の計算にも対応しています。入力した数字はブラウザの外に出ません。
プラン別に何ができるか
- ライト10万円〜
- 支払のたびに契約書を開く作業がなくなります。
- スタンダード30万円〜(+月2〜3万円)
- 支払の準備が、確認だけで終わります。
- パートナー月15万円〜
- 判断が要る支払だけが手元に残ります。
プランごとにできることは、源泉徴収の計算のページに並べています。